アマチュア、プロ問わず、様々な活動を続けていくと必要になってくる機材。
音楽を例にあげると、ハードかソフトかという選択から、自分の音楽の作り方や活動スタイルまで、本当に人によって考え方は様々だと思います。
PCは一定で変えていかなきゃならないとして、身の回りのシンセはもう固定したい。
目次
興味旺盛な時期
基本的に経験から、どんどん買ってしまう時期というのは誰でもあるんじゃないかなーと思っていて、それはやっぱり「色々試してみたいから」これに尽きます。
しかしそれを越えると、今度は収集癖が出てきてしまい、単なるコレクターになってる自分に嫌気がさす、あるいは開き直ってそれが快感で楽しいし充実する、そんなフェーズに進み・・・
結局は置く場所がなくなってくるのでどれか処分しないと、あるいは残すものを決めないといけない。お金もバカにならないと。
最終的にはそんな決断を迫られます。
それとともに、使いこなせていない自分に対して充実感が伴わない、そんな感覚もあると思います。
限られた時間を意識する
大好きなものに囲まれている時、やはり楽しいものですが、それらがきちんと過去に使い倒してそこに鎮座しているのか、ただ少し弾いて置いてあるだけなのか、あるいはこれから使う予定なのか。
何れにしても、時間は限られています。
実際には1つの機材を使い倒すだけでも相当な時間を消費しますし、広く浅く使うのか、狭く深く使うのか、自分のスタイルを決めたくなります。
これ、人間関係と似ていますね。
買って売るのは二束三文になりがちですが、迷ってる時間を短くするという視点ではさっさと手に入れて見切りをつけるのもいいと思います。
自分に合う合わないは実際手に取ってみないと分かりません。
ハードはまだ売れるのでいいですが、ソフトは譲渡が難しいものもあります。
無限にあるツールをどう選んでいくのか?
ハードはまだしも、ソフトとなると無料のものも合わせるとキリがない世界です。
1つの音源でも探しきれない、使いきれない、音を全て聴けないものもあるくらいなので、それを考えると世の中に溢れているコンテンツも同じです。
出会う人、音楽、絵、遊び、場所、食べ物など・・・
こんな広い世界で無限にはないお金と時間を使って何を選択していくのか。
話が大きくなりましたが、
なんだか年齢を重ねると時間の経過が半端なく早いので、付き合っていく道具を決めたくなります。
変わっていく時代
作ったものに重きをおくのか、道具に重きをおくのか。
音楽なら曲自体か、それとも作るために使った機材か。
ブログなら文章なのか、文字を打つために使った道具か。
人間さえいればどこにいても仕事ができるジャンルもあれば、機材がないと絶対に無理なものもあります。
道具は大事だと思うんですよ。
どうやって自分のお気に入り、相棒を選択していくか。
作り方、取り組み方、やり方、取り組んでるプロジェクトによっては変えていいこともあれば、変えていけないこともあります。
そういうのも含めて、自己管理なんでしょうね。
終わりに
今の自分に必要なスペック、機材を考えていくことって大事です。
良いものを買ってそれに追いつく自分を目指すのか、今あるものを使い倒す方が充実感があるのか、いずれも専用の道具がないと実現できないことがあるのは確かです。
それは手に入れるようにして、代用できるものはむやみに買わないようにしたい。
自分が持っているキーボードやシンセはもうずっと使っていきたいもの。
それぞれ役割を与える。私がマスターで、シンセ達は社員。
色々できたとしてもお前はストリングス、オーケストラ!君はピアノ! あ、こっちのピアノもいい。
そうしていかないと、どの機材も見方を変えると全部いい音じゃん、ってなるから難しいんです。お前のピアノも君のピアノもいいね〜 シンセなら間違いなく君だと思ってたけどなんだいお前さん、そんなスキル持ってたの!?
でも君はルックスいいからね。
はぁ〜