作曲を続けるために必要な1つに
「作曲する目的を"常に"考えること」
"常に"ってのがポイントですね
きちんと続けていると、自分の価値観や達成したい目標は変わっていきます。
それを常に意識して精進します。
続ける過程で僕が大事にしていることは
「作曲を通して自分の人生を豊かにすること」
今日はそんな雑記。
目次
なぜ作曲なのか?
人生で楽しいことは他にもきっとたくさんあります。
なぜ、その中で作曲、音楽を選んだのか?
楽器や音楽との出会いは運命だと思います。
音楽をやってると遅かれ早かれ「自分で曲を作ったり、仲間と一緒に演奏で曲を表現したい欲求」が出てきます。
それは素晴らしいこと。
何もないところから自分で曲を作る。
楽器で合奏して表現する。
もちろん、最初の感動が過ぎ去り、また壁にぶつかります。
出会うのも運命、続けるかどうかも運命。
作曲もそれの連続です。
ずっとそれは続くので、なぜやっていて楽しいのかを考えたいものです。
作曲をやってない人生
僕は作曲をする前はバンド活動、キーボードを演奏してました。
その時は自分が作曲することはないなーって思ってましたが、憧れてたバンドのキーボーディストに近づきたくて、自我が確立できてない時期でした。
まぁよくある話です。
そこから紆余曲折あって作曲に転換したわけですが、今では作曲をやってない人生など考えられません。
それくらい曲を作ってきたし、音楽のことを考えない日々はなかったです。
そんな僕にも、作曲を辞める、という日は来るのか?
今はまだ想像もつかないです。
でも、バンドをやっていた時も自分がバンドを辞めるなんて想像してませんでした。
どうなるか分かりませんよね。
もし作曲をずっと続けてたら、それは自分にとって人生で切り離せない存在になってるということです。
辞める、という経験をすること
ちょっとかじったものや、一年、二年やったものを辞める話ではなく
5年、10年とか続けてきたものを辞めたことってありますか?
僕は「バンド活動」がそれでした。
結論からいうと、かなり大きな力、反動が自分を襲ってきました。
目標が定まらず孤独で、あの時は毎日本当に「何か始めなきゃ」って焦ってました。
それが作曲だとはわかっていたものの、作曲がうまく行かないから余計焦る。
僕から辞めると告げて最後に活動してたバンドは解散したので、そこからメンバーとも合わなくなりました。
ほぼ一週間、毎日会っていたのに、その日からまったく会わなくなる。
それが辞める、ということ。
バンドを辞めて、セッションやサポートなどの声も全て断っていました。
自分がやりたかったことは、中途半端な遊びじゃなく、それを通して何かを達成することだったので、どうしても遊びでバンドができなくなってました。
スタジオ代、移動時間、打ち上げ代はバカになりません。
僕を誘ってくれた人たちはみんな大人で、社会人。
僕もそうだったら楽しく出来たかもしれませんが、当時音楽でやっていこうとしてたバンドを辞めて焦ってました。
趣味ならともかく、何か目標に向けて活動する、ということが出来ない活動には一切の興味が消えました。
僕の中で何かが変わった時です。
僕にとって、挫折したバンド活動は相当なコンプレックスになってたようです。
だからこのブログでも、色々バンド時代の失敗や苦い経験を書いてきましたが、それは僕がまだ過去と完全に決別してないからだと思います。
それでも、
僕はその経験を記事にすることで自分の過去の失敗を1つずつ浄化したんですね。
ブログで記事を書くということは、前に進むために必要な思考整理でもあります。
作曲活動は、作曲も出来たらいいな、じゃなくて
「もう僕には作曲しかない」
そういう想いやプレッシャーの中で生まれたものでした。
僕がゲーム音楽がめちゃくちゃ好きだという人間で助かりました。
そうでなかったら、作曲は続けれてませんでした。
続けるためには、目標設定が必要
目標を作らないと、やはり面白くなりません。
作曲は新しいことの発見の連続なので、最初は作れないし苦しいんですけど、やっぱり出来ないことができるようになると楽しいんですよね。
ただ、それもいずれ壁にぶつかる時が来ます。
僕は、何を続けていくにしてもこの現象は起こると悟ってから、生半可な気持ちでは続けれないと気づきました。
楽しんでやること。
習慣にすること。
生きがいにすること。
それには普段からずっと考えてないといけませんし、しっかり音楽と向き合わないといけません。
そのためにきっと犠牲にしたものも多いです。
自分が決めた道なので後悔はないです。
終わりに
作曲を続けるために必要なこと。
それは
「今の自分の課題を見つけて目標設定すること」
そして、
「作曲を通して自分の人生を豊かにする」
その先に、自分が作る曲を通していろんな人に関わりたいですね。
そうなれるように、まだまだ作曲は続けていきます。