ゲーム音楽の巣

フリー音楽素材サイト「音の園」の管理者及び作曲者。このブログではキーボーディスト、ゲームミュージックの作曲を中心に音楽雑記を書いています。健康第一。

【作曲】質とか量を考えるより「手を動かす」を続ける

「積ん読を処理する非読書家」[モデル:大川竜弥]

作曲の技術を向上させることを考えた時、

「質か量か」

どちらを意識すべきかを問う声もあります。

 

質と量、どちらが大事なのか?

 

どっちも大事?

いやはや確かにそうなんですが・・・

 

今日はそれをぶった切って

「とにかく手を動かす」ことの重要性について考えてみたいです。

目次

行動タイプ (量)

「勤務明け繁華街をふらふら歩くウォーキング・ホスト」[モデル:大川竜弥 ゆうせい]

「いいか、とにもかくにも動くことだ」

「は、はい・・・」

 

つべこべ言わずに、本でも動画でも見てとにかくまずやってみる

そのスタイルでひたすら曲を書き続ける

その中で自然にコツを掴んでレベルアップしていく

 

成長に必要なものは、とにかく行動であり、手を動かしながら修正していく

質にとらわれず、曲数をこなすタイプ

分析タイプ (質)

「グラフが書かれたプレゼン資料を指さす」

「こうだと思うんですよ、だからこうすべきで・・・」

「うん、じゃあそれでいいから早くやれ」

 

まず普通にやってみる

むやみに手を動かさず、狙う必要性があると考える

それには自分が近づけたい曲を分析する必要があると考える

どうやればどうなるか、をきちんと理解しておきたい

本ばっか読む

 

成長には効率が必要だと考え、作る曲数は少ないが質を重視して作る

数よりも質にこだわる頭脳タイプ

量と質、どっちが大事?

結論を言うと、分析しながら手を動かせ、ってなる。

はい、超むずいです。

 

どっちも大事なのは分かるが・・・。

 

それでも、どっちか、っていったら?

 

それは間違いなく「手を動かすタイプ(量、行動)」です。

とにかくやる!手を動かす方が大事な理由

「度重なるリスケに怒り狂う男性」[モデル:藤沢篤]

「毎日やろう。時間の流れ、体感が圧倒的に変わるから」

 

分析は確かに大事なんです。

ただ、前提条件として

「分析しても行動しないと意味ない」があります。

 

そうです

「分かってても出来ない」って言うやつ。

 

「考えてはいるんだけどやらない人(僕)」

 

じゃあ、手を動かすのはいいけど、分析しないとゴミばかり生産するんじゃないか?って。

そう、それも確かに一理ある。

だから困ってんだ。

 

それでも手を動かす方が大事な理由は

「やらないと、ゴミを作ることさえも出来なくなる」

と言う一番怖いことがおきます。

 

ブログで言うなら

 

「ゴミ記事を書くくらいなら、時間をかけて良い記事を書くぞ」

 

そう思うにも、良い記事書くにはハードル上がるので大変。

で、結局書けない。

そもそも良い記事って??

 

毎日継続してる人をみて

「そうそう、こんな感じでも全然いいんだよな、これなら出来るんだが」

って思うけど、ぶっちゃけやってないわけだから出来ないわけなんですよね。あ、それ僕です。何回もありました。

 

筋トレもそうでした。

やらないとまったくやれなくなるんです。

一日10回腕立てやるだけでいいやん!それなら出来るやん。

「いや、そんな今日だけ10回やってもシャーない」

そんなネガティブ思考になってしまう。

難しい。

 

ちょっと考えると、続けないならたまにやっても仕方ない、って思っています。

じゃあ

「とにかく内容はいいから、毎日続けよう」

継続することをまずは継続する

「修行中の男性にインタビューした時のカット」

「続けることをまず続けろ、話はそれから」

 

目標、目的がないからやれないんですよね。

そこでおすすめなのが

「継続することを、まず目的にする」

 

内容はいいから、やる習慣、ルーティーンを作る。

 

作曲の質や量がどうのこうの、はいったん置いておく。

 

まずは習慣化して、その作業が苦痛にならなくなってくるまで続けてみる。

 

 

知識よりも、まず行動。

 

ほとんどの人は、分かっててもやれないから・・・。

僕もそう。

 

続けて休んで、また続けての繰り返し。

「なんとかならんかまじで!」

 

一日でも休んじゃうとホントにやれなくなるので、毎日、少しでもいいから、絶対に時間を作りたい。

終わりに

とにかく手を動かす癖を身につける。

やり始めることを習慣化する。

すると、毎日に少しづつ「変化が起きてる」って感じる。

 

やらずにはいられなくなる。

でも毎日が少しキツイ。

でも、そのくらいで人生ちょうどいいのかな、って。

その代わり、自分が好きなことで少しキツイ、が理想ですね。