作曲の技術を向上させることを考えた時、
「質か量か」
どちらを意識すべきかを問う声もあります。
質と量、どちらが大事なのか?
どっちも大事?
いやはや確かにそうなんですが・・・
今日はそれをぶった切って
「とにかく手を動かす」ことの重要性について考えてみたいです。
目次
行動タイプ (量)
「いいか、とにもかくにも動くことだ」
「は、はい・・・」
つべこべ言わずに、本でも動画でも見てとにかくまずやってみる
そのスタイルでひたすら曲を書き続ける
その中で自然にコツを掴んでレベルアップしていく
成長に必要なものは、とにかく行動であり、手を動かしながら修正していく
質にとらわれず、曲数をこなすタイプ
分析タイプ (質)
「こうだと思うんですよ、だからこうすべきで・・・」
「うん、じゃあそれでいいから早くやれ」
まず普通にやってみる
むやみに手を動かさず、狙う必要性があると考える
それには自分が近づけたい曲を分析する必要があると考える
どうやればどうなるか、をきちんと理解しておきたい
本ばっか読む
成長には効率が必要だと考え、作る曲数は少ないが質を重視して作る
数よりも質にこだわる頭脳タイプ
量と質、どっちが大事?
結論を言うと、分析しながら手を動かせ、ってなる。
はい、超むずいです。
どっちも大事なのは分かるが・・・。
それでも、どっちか、っていったら?
それは間違いなく「手を動かすタイプ(量、行動)」です。
とにかくやる!手を動かす方が大事な理由
「毎日やろう。時間の流れ、体感が圧倒的に変わるから」
分析は確かに大事なんです。
ただ、前提条件として
「分析しても行動しないと意味ない」があります。
そうです
「分かってても出来ない」って言うやつ。
「考えてはいるんだけどやらない人(僕)」
じゃあ、手を動かすのはいいけど、分析しないとゴミばかり生産するんじゃないか?って。
そう、それも確かに一理ある。
だから困ってんだ。
それでも手を動かす方が大事な理由は
「やらないと、ゴミを作ることさえも出来なくなる」
と言う一番怖いことがおきます。
ブログで言うなら
「ゴミ記事を書くくらいなら、時間をかけて良い記事を書くぞ」
そう思うにも、良い記事書くにはハードル上がるので大変。
で、結局書けない。
そもそも良い記事って??
毎日継続してる人をみて
「そうそう、こんな感じでも全然いいんだよな、これなら出来るんだが」
って思うけど、ぶっちゃけやってないわけだから出来ないわけなんですよね。あ、それ僕です。何回もありました。
筋トレもそうでした。
やらないとまったくやれなくなるんです。
一日10回腕立てやるだけでいいやん!それなら出来るやん。
「いや、そんな今日だけ10回やってもシャーない」
そんなネガティブ思考になってしまう。
難しい。
ちょっと考えると、続けないならたまにやっても仕方ない、って思っています。
じゃあ
「とにかく内容はいいから、毎日続けよう」
継続することをまずは継続する
「続けることをまず続けろ、話はそれから」
目標、目的がないからやれないんですよね。
そこでおすすめなのが
「継続することを、まず目的にする」
内容はいいから、やる習慣、ルーティーンを作る。
作曲の質や量がどうのこうの、はいったん置いておく。
まずは習慣化して、その作業が苦痛にならなくなってくるまで続けてみる。
知識よりも、まず行動。
ほとんどの人は、分かっててもやれないから・・・。
僕もそう。
続けて休んで、また続けての繰り返し。
「なんとかならんかまじで!」
一日でも休んじゃうとホントにやれなくなるので、毎日、少しでもいいから、絶対に時間を作りたい。
終わりに
とにかく手を動かす癖を身につける。
やり始めることを習慣化する。
すると、毎日に少しづつ「変化が起きてる」って感じる。
やらずにはいられなくなる。
でも毎日が少しキツイ。
でも、そのくらいで人生ちょうどいいのかな、って。
その代わり、自分が好きなことで少しキツイ、が理想ですね。