イギリスを拠点にゲーム製作をされているイグラシルスタジオ様より「BloodyChronicles - New Cycle of Death」が2018年12月13日にSteamよりリリースされます。
日本風にデザインされたビジュアルノベルゲームで、魅力的なキャラがたくさん登場します。ミステリー要素もあり、個人的には一番好きなジャンルです!
今作品は、作曲家の錦陽香さんと一緒にゲーム内のBGMを製作しておりまして、今回リリースされるのはACT1になりますが、ACT2、ACT3で完結する長編になっております。
現在ACT1がひと段落つき、ACT2以降の製作に取り組みながらACT1のリリースに向けてプロモーションしています。他にもSRPGを2作品作ってると発表がありましたので今後の展開に注目です。
Igrasil Studio [イグラシルスタジオ] | Product
言語が英語なのですが、今後、日本語、中国語にも対応するようですので、興味を持たれた方はぜひ!
目次
ゲーム作曲家としての夢
今年もあと一月と少しで終わりです。
時が過ぎ去るのは本当に早くて、昔は色々と悩んだりあれこれ考えていた時期もありましたが、これだけ時間の経過が早いとそういったことを考える暇も与えてくれません。
何が不要で、何が今後必要なのか、私といえば主に作曲で使うツールでそういうことをよく考えますが、そういうのも含めて今年は色々考えさせられた年でした。
そして、音楽を使ってくださった使用報告が作曲を初めてから一番多かった年でもあり、自分の夢が叶った年でもありました。
ゲーム音楽への思い
私はゲーム音楽の仕事がしたくて作曲を始めました。
でもそれはまだ憧れで目標になっていなく、作曲を始めた当初、本当にただ自分が聴きたいだけの理由でゲームをイメージした曲を作っていた頃を思い出します。
夢はあるものの、どこか現実的ではなく自分の作る曲に自信が無かった頃はなおさらでした。
まさに憧れ、夢。
過去にも海外のインディーズで作っている個人的な人たちからも依頼がありましたが、頓挫したり、音信不通になったりとどれもうまくいかず、結局フリー素材を作る方向で活動してきました。
そういう経緯もあり、今回のような商業リリースは本当に嬉しく思います。
今回は素材サイト経由からフォローしていただき、直接ご依頼をいただいたのですが、このご縁は本当に奇跡としか言いようがありません。
人生の夢が1つ叶いました。
最近今まで作った曲を改めて見直したら、サイトに上げてる曲以外も習作やデモ、ピアノ即興も合わせると400曲以上と色々な曲を作っていました。
ひたすら突っ走ってきた気がします。
そうやってサイトを作った事やその曲たちがきっかけでこうしてお仕事に繋がるというのは本当に嬉しいですね。
このブログを書き出した頃は作曲を始めて間も無いような時期、ブログと私自身、作曲は共に成長してきました。
更新頻度は下がったものの、続けれてるのは奇跡だと思います。
素材サイト「音の園」を作ってくれていつもサポートしてくれる友人を始め、音楽素材を使ってくださる方、周りに支えられて活動を続けられています。
本当にありがとうございます。
そんな感じで、ブログや作曲を始めた頃を思い返して、ようやくスタートに立てたのかな、と。
終わりに
ゲーム自体の開発が成功するかも未知な世界なので、リリースされる重みを痛感しております。これだけ絵柄もゲームジャンルとしても自分が超好きなジャンルなので、作品に携わることができて本当に幸せです。
仕事を進めながら壁に当たって、経験して、自分の技術を高めるしかないですね。
難しい部分もあるのですが、やはり自分の好きな事や得意なことで喜んでもらえた時、生きている実感が湧きます。
繰り返し、ゲームに恥ないサウンドに近づけれるよう精進したいです。