キーボードやシンセ、電子ピアノはほぼ完全にデジタル楽器です。
すなわちギターやベースと言ったアコースティック要素を含むものや、保管状態もチェックしなければならない楽器と比べて購入し易い楽器と言えます。
誰もがなるべく安く状態の良いものを購入したいと思いますが、今日は私がいつもシンセを購入する手順を書いてみます。
目次
使うネットショッピング
まず実店舗では値段的に話にならないのでネットオンリーです。
まず使うのは
- ヤフオク
- ヤフーショッピング
- デジマート
- 楽天市場
のみで良いと思います。
それぞれを利用する利点と、デメリット、そして値段的な相場観も書きます。
ヤフオク
ヤフオクは昔からありますが、安く買うならやはりオークションが一番可能性があるとは思います。ですがやはりライバルが多い分、運次第な部分もあります。
なので、欲しいシンセが決まっていれば毎日チェックしたり、アラームを設定しておきましょう。
ネットショッピングの業者が出品者の場合は消費税増しで割高ですが、個人で使いこなせなくて諦めた人、早くお金に変えたい人がターゲットです。
相場観が強い人は上のネットショッピングに近い価格設定をしていますが、その場合は落札手数料もあるので少し高めですね。
そうでない人はかなり安く出品しているのでそこが狙い目。
さらに終了時間を22時付近では無く、朝の8時とかになっちゃってる人などはライバルがチェックし忘れる時間なのでかなり安く落とせる可能性があります。
タイミング、という視点で見れば結局は運になってしまいますが、根気よくチェックすることで良いものが手に入ります。
また、Tポイントが使えるというメリットもあります。
それから、日曜日にはクジ引きがあり、当選すれば落札したものに対してTポイントのキャッシュバックが発生するので (上限はあります) 即決で設定している商品なら、日曜は狙い目ですね。
ヤフーショッピング
ソフトバンク契約で、ヤフープレミアム会員、Yahooクレジットカード決済+5のつく日、これが最強です。
この条件が揃うと無敵化します。
Yahoo!ショッピング - Tポイントが貯まる!使える!ネット通販
これらの条件を揃えるとTポイントのキャッシュバックが跳ね上がるので、楽天市場、デジマートを凌駕します。
ただし、この方法で入手したTポイントは「期間固定ポイント」なので、すぐ何かに使う予定も計算しての計画が必要になりますので、タイミングもあります。
知っておきたいポイントとして、
「ストアポイント」という基本ポイントが存在します。
これは通常1ポイント。
ですが、これが10〜倍とかになってるショップもあります (まぁ書いちゃうとサ◯ラ楽器とか)
例えばMONTAGEですが、定価高いのでこれだけで10倍と比べて25000円くらいバックが違ってきます。
↓下はアマゾンでの値段ですが、3万くらい違ってきます。
ソフトバンク利用者など条件が揃っていないと厳しいですが、揃えばヤフーショッピングは最強です。
楽天サービスと比べて1条件で倍数が5倍など大きいので比較的、ソフトバンク利用者であれば一番条件を揃えやすいと思います。
デジマート
楽器買うならメジャーなデジマートですが、このサイトの利用方法は2つです。
まずは純粋に欲しい商品をネットから探す場合で、楽器という括りであれば音楽ユーザーからの認知度はトップレベルです。
掘り出し物、安いB級品、店頭処分品、メーカー再生品、アウトレット、などタイミングによりますが通常相場から安く購入することが可能です。
2つ目の利用方法は「検索として使う」ことです。
デジマートでしか出品してない店舗もありますが、デジマート、ヤフーショッピング、楽天市場、ヤフーオークション、 と売れる確率を上げるために同じ商品を複数展開していることがほとんどです。
ヤフーオークションで「あれ、この写真デジマートでも見たぞ」これよくあります。
つまり、先ほどのポイントバックを期待できるヤフーショッピングと楽天市場を狙う為の情報ソースとして使います。
デジマートで買うとポイントはないので結局は、ヤフーショッピングと楽天市場にポイントバック分で負けます。
(ポイントバックは無し)
私は欲しいシンセや機材がある時はほぼ毎日チェックしてますが、デジマートで出てたらヤフーショッピングや楽天でも出品している可能性が非常に高いので、必ず確認した方が良いです。
最初にデジマートを検索する理由は、単純にデジマートでしか出品してない店舗でなおかつ安いもの、あるいは状態が良い新古品を出している可能性もあるからです。
ポイントバックだけでなく、見落としも兼ねてデジマートからチェックします。
楽天市場
楽天市場の買い物は、楽天サービスを使うルーティーンがあるかないかでかなりポイントバックの上下が激しいです。
条件を揃えるためにはソフトバンク同様、楽天漬けになる必要があります。
これら全てを揃えたら楽天が最強王ですが、トラベルとかビューティとかKobo、アベニュー、モバイル、TV、証券などは敷居が高いです。
頑張っても楽天カード、アプリ、基本ポイント+ポイントデーくらいが限界ではないでしょうか。
ストアポイント10倍の店を探して、上記を少し上乗せしていけばトントンくらいかなと。
楽天サービスを使えば使うほどポイントは高くなるのですが、細かい倍数、条件がなかなか難しいかと思います。
ですがヘヴィユーザーならヤフーショッピングと良い勝負かそれ以上です。
キャッシュバックはTポイントに劣るけど、使える場所が多い楽天ポイントならお得感は同等レベルになる可能性があります。
楽天市場でポイントバックを増やすには「楽天カード」は必須なので、ぜひ作っておきましょう。
デジマート+ヤフーショッピングが最強
まとめると、
条件が揃っていることが前提ですが、まずデジマートで新品、もしくは新古品や状態の良いものを見つける。その商品、値段をマークしておく。
その出品店舗がヤフーショッピングでも出してる可能性があるので、それを見つけたら、それを5の付く日まで待って(5日、15日、25日)買うというやり方です。
要は中古でもポイントが付くのがミソで、状態が良いもので買値が安く、さらにキャッシュバックも期待できます。
ストアポイント+1倍 (出店舗で変動)
プレミアム会員+4倍
ソフトバンク利用+5倍
ヤフーカード利用+2倍(条件で3倍)
ヤフーショッピングのアプリを使って決済すればさらにお買い得(初回利用のみ)になるのと、YahooJapnクレジットカードでの決済は「+3倍」にする為に必須なので、ぜひ作っておきましょう。
作るだけでポイントも入るのでそれを使って楽器購入に使いたいところです。
もう一度書きますが、これだけ多くのポイントバックがある理由は「期間固定ポイント」のためです。
そのTポイントで買い物してもらう為のポイントなので、商品計画は念入りに行いましょう。
また上記の方法は、楽天市場でも同じことです。
当然ですが、出品店舗のストアポイントに加えて、楽天ヘビーユーザーなら楽天市場の方がポイントバックは高くなる可能性があるのでそちらで買いましょう。
サウンドハウス
サウンドハウスは国内では最安値ですが、あくまで定価の話なんです。
またポイントバックはあるものの、サウンドハウスでの専用ポイントになるのと、やはりそのポイントも上記の方法に比べると負けてしまいます。
体感ですが、アクセサリー系とか、サウンドハウスでしか取り扱ってない製品を「新品で買う」のであれば狙い目ですが、どの場所でも売ってるものであればポイント分差をつけられています。
これはアマゾンでも言えることですが、ここは正直使い分けを徹底する、という形で良いでしょう。
ビンテージシンセは注意
ビンテージシンセとかだと細かいレベルでの不具合に気づかない可能性もあるので、FIVE-G、えちごやミュージックが信頼できます。
Five G music technology | 東京・原宿のシンセサイザー・プロショップ
ビンテージシンセ・キーボード・DJ機材・録音機材の販売&買取はえちごやミュージックにお任せください!
昔、Minimoog Voyager Old School をえちごやミュージックから購入したのですが、発送前に玄人でないど分からないレベルの不良箇所を直してもらったことがあります。
古いアナログシンセなどは通常の楽器店より値段が上がっても、上記の店舗の方がメンテナンスや管理面で安心感はあります。
ですがあくまで中古のビンテージに限ります。
新品の価格は微塵も安くないド定価なので、中古のみオススメです。
終わりに
8万くらいのエントリーシンセや20〜30万近くするシンセも含めて、このポイントバック効果はかなり大きいのです。
急いで買い物をせずにうまく相場を調べてポイントバックも再計算していくのがベストかと思います。
特にフラッグシップレベルのシンセを、新品で買おうとしている人は絶対に妥協すべきではないくらい値段が違ってきます。
シンセだけでなくデジタル楽器、製品全般でも応用が効くと思いますのでオススメです。