Photo by Yohan Kim
1年くらい前に発見した天才系のキーボードプレーヤーのヨハン・キム君。
良い演奏するので見て欲しい鍵盤奏者です。
こちらはIsn't she Lovelyのインスト。
コードアレンジや歌うようなリックが素敵、テクニカルなのに緩急激しいので音数多くても全く嫌味を感じさせないんです。
ベースプレーヤーがいる状態と仮定しての、左手の使い方とか参考になる部分が多い。テンションコードだけでなく、普通にフレーズとして処理している低音域とか。
一瞬のそういう弾き方ならベースを邪魔しないんだなって。
こういうプレイ見てて改めて思うけど、やっぱりテクニックがあると機材関係ないなぁ。
鍵盤数とか特に思い知らされる。
ミニ鍵盤のJD-xiは3オクターブだけど、彼は演奏のピークというものを3オクターブ内で表現してる、リードサウンドの音もいい。
どうやってフレーズを組み立てれば、この曲でのピークに聴こえるか。
あとはグリッサンド入れる位置がうまいし、それがリズム強化に一躍買ってるので単純に盛り上げるためじゃなくて、フレーズの一部になってるように聴こえます。ギターやベースみたいな使い方。
ピアノタッチでオルガンは正直きついので弾けたもんではないですが、このレベルだと関係ないみたいですね。
インストやジャムる時にこういうの引き出しにあるといいですね。
彼のプレイの見所は「リズム」すかね?
リズムのアイデアが豊かなので、フレージングのバリエーションが広いなーと。
装飾音符の入れ方とかも参考になる。
今からプレーヤー目指す若い人はこんなすごい動画見放題で羨ましいですね〜
で、やっぱりバカテクプレーヤーはマルチプレイヤーなんですよねw
この歳でギターもここまで弾けるのかぁ、、、すげー
ライブだとやはりテンション上がってますね。動画よりも強タッチ。
韓国なので、KURZWEILが活躍してます。やはりライブのピアノは抜けが抜群なKURZWEILですね。
こちらはスペイン。
テーマの歌い方がおっさん熟練プレーヤーw
ソロも素晴らしい。タッチの強弱もしっかり緩急つけていて、速い音を詰め込む弾き方とか本当に参考になりますね。
そういう練習しないとすぐリズム崩れますし。遊んで戻ってきた時のリズム処理がうまい。
これ以上どこが成長する余地があるのか知りたいw
終わりに
あえてグランドピアノではなく、ステージピアノの動画を選びました。
RD-2000音いいですね、今のステージピアノは音色と表現力がすごい。
気になった方は他の動画も良い演奏たくさんあるので、キーボードやる人はリックとか盗んだり参考になれば幸いです。
私もちょっと参考にしてみよっと。