「カバー外して読むタイプですか?」
どんなけ作曲本を買ったことか「えー加減にせーよ!」ってな。
作曲の本を買ったはいいものの、結局は数ページ見て
「ふぅ、なるほど・・・ね」
そんな感じで「頭ではなんとなく理解できたけど」実際に自分の曲へ活かせるかどうかと言えば少々疑問なんだな。
と言うわけで、そう言うのよりも「作曲家の自伝本」の方が好きとか言う話。
目次
知りたいのは実はテクニックとかじゃないんかな?
はっきり言っちゃうと、作曲本に書いてあることって自分が「今」知りたい事じゃない場合が多いのかもしれない。
「なるほど、ふーん、そうなのね」
読んでおけばあとあと使えそうなものだったり、でも今は使わんな。
そんな感じで、読んでも自分の曲に反映させれないことが多い。そしてまた一冊、読まない作曲本が積み重なる・・・(僕が買い過ぎただけ)
そんなことを繰り返しているうちに
「自分は本当は何が知りたいんだろう?」
ネットが発達してから自分の作曲家を追いかけるのが身近になったんですよね。
「あ〜 何か勇気が欲しいのかも・・・ありがたいお言葉とか?」
モチベーション、って言っちゃうばカンタンなんだけど、そうじゃなくて。
「自分が好きな作曲家も苦労して、悩んで、戦ってるんだなぁ」
そう言う「やっぱり人間なんだなぁ」っていう情報が知りたかったのかもって。
それがわかってから、作曲テクニックとかより好きな作曲家の考え方、機材、興味のあるものに興味がわく。
作曲本より自伝が面白い。
「コラム、読み物、ブログ」
自分が好きな作曲家でブログをまめにやってる人って、ぶっちゃけクロノトリガーの光田さんくらい。
スタジオとか機材とか光田さんの考えを読むだけで楽しい時間を過ごせるんだな。
知りたいのは、作曲家の「考えや価値観」だったりする
僕がそうなんですけど、
例えば自分が興味のない曲の解説をされても無理、ってなっちゃうんですよね。
頭に入って来ない。
これは本当に学校の授業と同じ。
だから作曲本読んでても流し読みしちゃってる。
もちろん真剣に読めばそれなりに得れることはあるかもしれない。
でも、やっぱ無理して読んでるなーって本が多いかったかも。
わからないことが書いてあるから無理してる、とかじゃなくて、なんか、こう、、、もっと読み進めたい!ってならない。
で、先のページもパラパラ〜あーこんな感じが続くのね。
まぁ、僕のやる気がその程度なのかもしれないが・・・汗
知りたいのは
「自分が好きな作曲家の考え方や価値観」
だから最近は作曲本より、自伝とかコラムの方が身になることが多いんです。
よくあるじゃない、コラムが数ページ。あそこに書いてあることがいいこと多いなって。
背中を押してくれる、って言うんですかね。
光田さんみたいにブログ読めればいいんですけど。
最近はこの本をまた引っ張り出して読んでるんですけど、これ作曲する前に買った本で、植松さんが好きで買っただけ。
でも、今読むとすごく自分にとって価値のあるの。
植松さんの言葉、が価値があるんだろうな、きっと。
終わりに
音楽のことが書いてあるのは半分くらいだったりするけど、植松さんの考え方や価値観が読んでいて楽しい。ギャグとか、、ねぇ。
FF9-10あたりの植松さんのプライベートや価値観を知りたい方にはオススメの本ですね。