スターオーシャン セカンドストーリー より 『Stab the sword of justice』をアレンジしました ♪ スターオーシャンの音楽はみなさんご存知 桜庭統 さんが作曲されてます。桜庭さんの曲、良いですよね〜 バトルのメロディはとても印象的で、シンセサイザーやオルガンを中心に構成されている曲が多いのが特徴的です。
今回も Bohemian Violin を用いてアレンジしました。
スターオーシャン 2 -Stab the sword of justice-
スターオーシャン 2 の通常バトルで流れる曲で、原曲はイントロのロックベースの刻みフレーズが印象的です。曲中のフレーズに関しても、人間では弾けないようなベースフレーズがグルーヴの中核を作り出しています。シンセサイザーの細かいアルペジオも多く、メロディもシンセやブラスを用いたキャッチーなフレーズが多いのも特徴です。サウンドは奥行きがあり、爽やかな印象を受けますね。やば、またやりたくなってきた!!
原曲はこちら
https://www.jp.playstation.com/software/title/jp0082cusa03402_000000000000000000.html
今回のアレンジ
楽器の組み合わせはヴァイオリンとピアノで変わりません。今回はメトロノームを使わずに完全にルバートで弾いています。
(ルバートとは、テンポを気にせずに自由に弾くことです)
ピアノを自由なテンポで弾いてから、Bohemian Violin を乗せました。原曲はテンポも非常に早く、メロディも所々細かいフレーズが多いのでどういうアレンジにするか悩みどころです。ピアノに基本的なメロディ任せてガイド役になってもらい、それに沿ってヴァイオリンは大きな流れを作るように意識してみました。
中間の展開が激しいパートはピアノで茶目っ気を出してみました。バラードのような仕上がりになりましたが、機会があればピアノをリズミカルに弾いて、バトル風にアレンジしてみたいです。
メモ
原曲とかけ離れたアレンジにすると新鮮な一方、やはり好き嫌いが別れてしまうと思います。あんまり原曲と並べて置くと自分のアレンジの方が浮きます...でもリスペクト!! (有名な曲の編曲、本当に難しいです...)
アレンジアルバムを出す時にファンの聴きたいアレンジにするか、実験的な感じにしてみるか、これは作曲者は相当迷うんだろうなぁ〜と思いました。
こちらもよろしければ ♪
最後に
やはりバトル曲のアレンジは難しい!! 次はもうちょっと気楽にカバーしよっと。なぜか自分でいつの間にかハードル上げてるから困りものです...。でも段々慣れてきたので気にせずどんどんカバーしていきたいと思います