ちょっぴり不安な the last of us を RPGツクールで簡易的に作る、というプロジェクトですが、一応進んでいます。
タイトルは『2人の最後の物語』というらしいです。
前回の記事では4曲ほど紹介しましたが、また新たに新曲が2曲出来ました。
グラフィックなどは本人がまだ公開したくないらしいのですが、仕方ないので作った音楽だけでもアップしていこうと思います!
タイトル
初めから/続きからなどのタイトルで流す予定の曲。
ヴァイオリンのフレーズが本作品のテーマとなってます。
フィールド、勝利BGMなどでもモチーフが登場します。
探索
魔物が出現するエリアを歩き回る時に流れるフィールド曲。
サスペンス的アプローチを狙ってみました。
曲作りに際して
普段なるべく限られた音色でアイデアを絞り出したいスタイルなのですが、今回は積極的に色々な音色を探しにいってますね。
ただでさえ音色の数は膨大、可能性は無限なので大変です。
DAW付属の音源が意外と使えるものが多いんですが、私は Logic の EXS24 はガンガン使ってます。
その一つの理由として、「選びやすい」というのがあります。
コンテンポラリーな音源と専用のインターフェースは階層を把握しやすいんですよね。
音源は素の音が多いのでエフェクターや少しエディットでカバーしますが、フリー用のゲーム音楽だと結構十分な質になると思います。
やはり一番は選びやすさ、時間を無駄にせずどんどん次に行けるのでそこは本当に嬉しいですね。
私は「バンドパスフィルター」とか結構使うのですが、音がいい感じに細くなるのでEQかます前にまず使ってみます。
EQ はどの帯域もカット、ブースト出来ますが、その前にとりあえず細くて変わった音にしてみたい、って思ったらバンドパス通してみます。
フィルター本来の使い方と意図から外れるかもですけどw
元の音色次第では意外と面白い音になるんですよね。
今回のプロジェクトだと、12弦ギターなどに使ってます。
HP、LP、BPの各dBを選択してみるだけでイメージした音、もしくは意外性のある音になるのでオススメです。
使ってるとだいたい予想できるようになるのですが・・・。
EQのように音域同士のぶつかり合いを防ぐ、というよりかは音のキャラクターを確定する時に使ってみたりしてます (^^
この記事フィルターのこと分かりやすく説明してます。
また、音色のテンプレートを組むとそのプロジェクトごとの作品の統一感も出ますし、ある程度の縛りから工夫して生み出せるので一石二鳥ですね。
何をしたか、何を意識して作ったか、それを毎日書いていくことって本当に大事だな〜って。
確実に前へ進んで成長してると思うんですよね。
-続く-