ゲーム音楽の巣

フリー音楽素材サイト「音の園」の管理者及び作曲者。このブログではキーボーディスト、ゲームミュージックの作曲を中心に音楽雑記を書いています。健康第一。

【Enemy Raid】BPM=120 音楽素材

とりあえず最近は引き立て曲の生産を中心に。地味な曲を作るのは楽しいけど、やはり映像が無いと曲だけ聴くのは辛いものがある。

使用場面イメージ

隊長「おい、そっちは無事か!?」

 

兵士A「た、隊長!!」

 

隊長「ど、どうした!?」

 

兵士A「た、た、た・・・

 

隊長「おいっ落ち着け!! どうした!?

 

兵士A「う、うぅううしろぉおおおあああああああ〜〜」

 

隊長「え?

 

グシャーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

兵士A「たいちょうぉおおおおおおおおおお〜〜〜〜!!! (涙)

 

隊長「どりゃああああああああ〜〜〜〜!!!!

 

ずしゃずしゃ、どずどーーーーーん!!!

 

隊長「フン、俺を甘く見るなよバケモノめ!!

 

兵士A「た、たいちょう無事だったんですね〜〜!!

 

隊長「最後まで諦めるな、わかったな!!!

 

兵士A「はい!!

使用楽器

ストリングス メロディ
ストリングス リフ
ロックベース
ホルン
チャイム
ドラム
ハープ
 
骨組みを構成する楽器はストリングスのリフとドラムかな
 

最近の意識

バトルやオープニング、街といったメロディアスな曲よりも、このようないわゆる雰囲気系の曲はなかなかまた聴きたいと思われない曲が多い。その代わり映像があると本領を発揮し役割を果たす。

曲を作る時にはフレーズ、音色もひっくるめて、最低限の「雰囲気」を構成する「骨組みトラック」
そして、その雰囲気を「映像に合わせて」調整していく「肉付けトラック」がある
 
骨組みは、基本的にそのトラックだけ聴けばメロディの有無に左右されずして「何の曲か分かる」かどうか
 
骨組みが最低限出来ていればとりあえずは曲としての役割は果たすことができる
 
肉付けは、いわば外観、アクセサリー
曲をゴージャスにしたいのか、チープにしたいのか、他の同作品で使われる曲と同じクオリティ、また画面のクオリティに合わせてマッチするように調整して仕上げる
肉付け失敗の定義は「画面に合わない」「他の曲と何らかの差がある」こと。どれだけ曲単体で聴いたら迫力があってもやりすぎて画面に合わなければ使えない。
 
もっと迫力出したいけど抑えなきゃいけない。どういった場面で使うかなど明確な依頼がなかったり、曲だけ作ってるとやはり好き勝手に肉付けしがち。どう思われたいかでファッションや装飾を変える。見栄を張りたいからゴージャスにするわけで。。 
それにふさわしい雰囲気の映像にはめるなら映えるが、逆なら完全に浮く。
 
しかし色々聴き比べたり画面に合わせたりしてみたら、結局良い曲は多少の合わないはさておき、やはり映像に合う。と思った。
 
映像に合うことを目指した肉付けをもっと意識していきたいと思った。まあ当たり前なんだけど、成長したり慣れてくるとさらに他の事を意識するあまり、当たり前がやはり当たり前でなくなる場合が多い。

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