ゲーム音楽の巣

フリー音楽素材サイト「音の園」の管理者及び作曲者。このブログではキーボーディスト、ゲームミュージックの作曲を中心に音楽雑記を書いています。健康第一。

【悩み】創作活動における「自己否定」と「自己肯定」のバランス

「【ふ】二日寝ないで仕上げた原稿、二秒でダメ出し食らう」[モデル:大川竜弥 Lala]「どあほ、こんなんでうまくいくと思うんじゃねー世の中甘くねーぞ」

 

創作活動において自分の作ったものを世に公開していく中

自己肯定、自己否定、これは両方とも必要だと思ってます。

 

この2つの感情を、どのようにコントロールすべきなのか?

 

目次

「自分がどのようなタイプか」を知ること

「静寂に包まれた夜明け前の硫黄岳」

私は昔から自分を「自己否定」することが多かったです。

正確には「ポジティブな自己否定」でしょうか。

そして、今もそれは変わりません。

 

なぜかといえば、そのほうが自分を鼓舞できるからです。

「こんなんじゃまだまだ、クソだぞ自分」

このように考えることで、今の自分に満足せずにもっと自分の可能性を広げていきたいと思っています。

 

逆に自己肯定ばかりをしてしまうと

「現状で満足してしまってるな自分」

このように、「現状維持思考」になってしまいます。

 

しかし、もちろんこれは人によっては捉え方が全く違ってきます。

 

「もっと自分を褒めていいんじゃないの?」

 

その通りなんですよね。

 

それがなかなかできないことが、自分の短所かとも思うのですが・・・

私は自己否定をバネにした方が、自分のやる気がでるタイプです。

 

皆さんはどちらでしょうか?

自己肯定は必要?

「青池の湖面に映る水鏡」

自己肯定とは、自分のやっていることを肯定すること。

「認めること」ですね。

 

自分がやってることを信じたり認めることは、私にとっては当たり前のことです。

なので、いちいち自己肯定はしません。勝手に無意識にしてます。

 

私がよく意識して自己肯定するときは、体調不良になったりして活動ができなくなる時でした。

その時こそ、「自分はダメだ」と、自己否定しがちなのですが、

逆にその時こそ

「まぁたまには休んでいいんだな」

こんな感じで肯定してました。

 

昔は本当にストイックでしたが、体調を崩すことによって自己嫌悪するサイクル。

では、最初から体調を崩さない程度に頑張る方が、結果的に自分への言い訳が減ると思ってます。

 

自己満足なストイックは、他人から見れば「頑張ってる自分をみて欲しい」という感じでしかありません。

自分も昔そんな感じでした。

自己否定に「肯定」を添えてあげる 

「静寂に包まれる中尊寺参道」

何かものすごく、衝撃的なことが起こった時。

 

すごいものを見たとき、感じた時。

「まだまだだな、自分」

 

そうやって自己否定します。

 

でも、まだまだだな自分、もっと頑張ろう!

ってなると、自己肯定と自己否定が共存するかのように思えます。

 

そして、これが大事だと思っていて、そのバランスを自分でうまくコントロールしていくことがカギなのかな、と。

終わりに

自己肯定、自己否定

難しい言葉はさておき、自分の性格を知ることが近道なのかなと。

「どうやったら自分を鼓舞できるか?」

自分よりも結果を出している人の動画や言葉を毎日追いかけたり、繰り返し聞いたりすることで、自分の達成したいレベルをそこへ合わせて行く感じですね。

分かっててもなかなかやれない、その毎日の積み重ねが本当に大事と痛感してます。