今日は久々に、大好きな『ゲーム、音楽の思い出』について語ろうと思う。
というか思い出してみる。
てかブログ名がゲーム音楽の巣なんだから、もっとそれ語れよ!って話なのですが。
ゲーム音楽が好きな私ですが、正直ゲーマーではないので、ゲーマーよりもゲーム音楽を聴いてないです。どちらかと言えば、狭くディープなタイプ。
いちゲーム音楽好きとして、自分がプレイしてきたゲーム曲が好きなだけ。
しかしゲーム音楽以前に、まずゲーム自体の思い出を語りそうだ。
目次
ファミコンで育った幼少期
ファミコン音楽、もといPSG音源で作られたゲーム音楽。
そんなことさえ知らないまだ子供の頃の話である。
私が最初にプレイしたゲームは・・・実は酷いことに「覚えていない」んだw
こればっかりは酷すぎる、インタビューされても答えれじゃないか!
(されねー)
冗談はさておき、多分スーパーマリオブラザーズだと思う。
思い出としては、子供の頃に母と一緒にプレイしていた。その記憶はある。
8面で苦労してた記憶がある。
母はドクターマリオが特に大好きで、狂ったようにそればかりやっていた。
プレステが出て、プレステ2が出てもファミコンのドクマリをやっていたな。
私も好きだったが、よく対戦をしていたんだけど、普通にやってもつまらんから「100円を賭けて」Lowの20でよく勝負していた。小学生の時かな。
だんだんと思い出してきた。
ドラクエにFF、キリがないくらいのゲームが家にはあった。
そう、実は親がゲーム好きで、子供の頃にはかなりの数のファミコンソフトが家にあった。それが当たり前で育ったんだけど、それは異常だったらしい。
普通は10〜20本くらいっぽかったんだけど、多分100本以上はあった。
単純に目の前にある鍵盤を見たら、大きさはソフトと同じだ。
それが3オクターブの2列、それが二段だから、重なってる黒鍵もあるし、少なく見積もっても100は軽く超えてる。そのプラケースに入りきらなかったソフトもあるから。
友達がみんな遊びに来るたび、ファミコンソフトが入ったでっかいプラケースを持って来て「どれ遊ぶ?」って。
「すげーなんでこんなにあるの!?」って。
そんな感じで母も父もゲームが大好きだったんだ。
母は普通にゲーム好きだったけど、父は当時新しいもの好きだった。
だからディスクシステムとか、そういう新しいものが出たら買っていたみたいで。
ジャイラス、ドラキュラ、リンクの冒険、ファミコン探偵倶楽部 (超好き)
とかまぁ色々あった。
こうして思い返したら、やはりゲーム音楽を好きにならない理由がない、というくらいの幼少期だったと今改めて思う。
両親にありがとう。
ファミコンとスーファミの魅力
そんなファミコン音楽なんだけど、スーファミがついに登場し始めた。
自分が保育園か小学生の時かな。ちょうど小一かな。
スーパーマリオワールド!!だ。
これはやばいぞ。めちゃくちゃ楽しい。
隠しステージや隠しゴールなどを見つけるのも楽しかった。
音楽も無意識にだけどよかったんだ。
そしてドラクエ1・2。
これがね、まじでやばかった。
ドラクエのファミコンは、二作ともパスワード式。
難易度も結構あるから、子供ではクリアできない人が多かったんだ。
そんな中、スーファミでリメイクされてみんな買う。
ようやくみんなクリア出来るように!!
ちなみに私もその類だった。
ドラクエは1-3までファミコンで持ってたけど、クリアしたのはファミコンの3だけ。
あとはスーファミでクリアして、その後ファミコン版をプレイしてクリアした。
二重の面白さだった。
スーファミの3なんて何回やっただろうか。完璧だ。
自分にとって、ドラクエの音楽はゲーム音楽の原点だった。
実は最初にプレイして、クリアしたドラクエは4。
母の友達が貸してくれたソフトだった。
途中までプレイして返すことになったが、面白いからということでその後、自分もすぐ買ってもらった。
確か箱には8500円くらいと書いてあった気がする。高い。
母もドラクエが大好きだった。やれないけど見てたと思う。
ファミコンの登場、スーファミでリメイクされたファミコンソフト。
これは素晴らしいゲーム体験だった。
リメイクの魅力
実は、私がファミコン音楽を意識したのは、上記の「スーファミでリメイクされたソフト」が原点だったと思う。
ドラクエ1.2で聴いた音楽、ファミコンを同時に思い出した。
「あれ、ファミコンもこんな感じだった」
クラシックピアノをやっていたにもかかわらず、音楽に関してはなんだか疎い自分だったんだな。
当時はアレンジ認識で聴いていなかった。
いや、聴いていたとは思うけど、意識はしていなかった。
それを無意識に確認するべく、ファミコンの方にも手を出したんだと思う。
その時こそ、音源と表現力が増した音楽を体験した瞬間だ。
でも、正直な話、自分ではそれをよく覚えていない。
音楽をそういう聴き方でまだ聴けてなかったんだろう。
感動はもう少し先の話になる。
ヤフオクで集めたサントラたち
高校生になった頃、実は父がはまっていたヤフオクの存在を知った。
この時、私はバイトもやり始めたから一番お金を音楽CDへ注ぎ込んだ。
実は、ゲーム音楽が好きでも、普通にCDショップで買わなかった。
恥ずかしい話、サントラがあるなんて知らなかったんだ。
それがヤフオクでゲーム音楽のカテゴリーを見たら、自分が知らないドラクエやFF
などのサントラがめっちゃ出品されていた。
全て、宝の山に見えた。
すぐさま、状態の良いものを片っ端からリストに入れて行く。
特にドラクエのCDシアター(ドラマCD)を見つけた時は、身震いした。
「こ、こんなんあったんかよ!!!超聴きてぇ〜!!」
しかしCDシアターはかなり高くて、だいたい状態の良いものだと一枚3000円。
そう、定価だった。6などはレアでもっと高かったし、5のVol2.3は希少でもっと高い。
私はバイトした金でそいつらを全て買い集めた。
流石にカセットテープとかは無理だが、アレンジCDなども全て集めた。
もう聴きまくった。
ここでテーマとか、音源の違い、アレンジを改めて認識する。
盤面を傷つけたくないからって、CDを焼いて車の中でも聞けるように。
MDにも入れた(MDって知ってる?)
ドラマCDなんて感動の涙やぞ。泣いた。
毎日毎日出品されてくCDを見て持っていないのがあったらすぐリストに入れていった。
FF7なんて初回限定版あったんかよって。黒いBOXで1万くらいした。
通常盤も無駄に全て買い集める。頭おかしい。
ドラクエ4も初回盤は黒ケース。
ドラクエ5も箱ケース。
ステッカーとか帯が揃ってないとダメだ、とか言ってそれ知ってから売って書い直してを繰り返す。金が持たない。
ドラクエはピアノアルバムのオンピアノがあることを知った。
その流れで、FFもピアノコレクションがある。くそ高い。
聴きたい、買い漁る。
FFもロマサガも集めた。
他にもあったけど、全部集めたのはドラクエ、FF、ロマサガだった。それ以外はちょっと金が足らなくて単品サントラの作品は買えるだけ買う。
特にマリオワールドのCDはめっちゃくちゃレアで、1万くらいした。
まあ廃盤だからそんなんだらけだ。
そう、知らなかったけど、この時からゲーム音楽が大好きだったんだな。
今書いていてそう思った。
終わりに
そんな感じで武者修行の合間の談話のごとく書いてしまった。
ゲームの思い出を少し思い出した日記ということで今日は締めくくろうと思う。
これは一作一作書いた方が良さそうだ・・・
DAW武者修行は続く。
「ちょっと昔話を断片的に語っただけだが、なぁ、3000超えてるな兄ちゃんよ…」