ゲーム音楽の巣

フリー音楽素材サイト「音の園」の管理者及び作曲者。このブログではキーボーディスト、ゲームミュージックの作曲を中心に音楽雑記を書いています。健康第一。

【ブログ】創作、作曲してる人は『DTM』や『音楽』について発信しよう

f:id:Andy_Hiroyuki:20180829150525j:plain

かれこれブログを初めて3年以上が経ちます。

その時に音楽素材サイトも開設して、趣味で音楽に関することを自分なりにまとめていたブログはいつしか徐々にアクセスが集まり、今では副収入になるほどまでになりました、これは本当に驚きです。

もともとうまくいくとは思ってませんでしたが、やはり続けたことで少しずつ結果出てきて、もっとどうすればいいか、と考えるようになりました。

やるといいことばかりなので、やってない人はぜひやってほしいです。

書くことで、発信することで、根本的な自分の欲求と向き合えることです。

目次

ブログを書くメリット

音楽だけでなく創作でも何でもいいです。

ブログを書くというのは実は己を見つめ直す作業でもあります。

文章を書いていると、自分というものが何を考えていたり、人にどう見られたいのかとか、何を本当は伝えたいのかなど、そう言った本能的なものが現れます。

正直に思ったことを書くのか、読む人にこう思われたいからこう書く、など、それを意図的にコントロールしようとしたりすることも含めて自分の行動心理です。

途中まで書いて下書きのまま封印したり、なぜこの記事は公開できないのか、とか、半分まで書いておきながら、実はこんなことを書きたいんじゃない、って思ったり。

不思議ですよね?

実はそういうのは作曲も同じです。

最初にどういうものを作るのか、を決めておかないとブレてしまったり、途中まで作って公開する自信が持てなくなったり、作曲を続けることで資産(テンプレート)が増えていくこと、自分の引き出しが増えることなど、同じなんですね。

常に自分の考えを整理できる

ブログを書く習慣が育てば、いつも自分が考えていることを整理できるし、わかりやすく伝えるには、面白く伝えるには、真剣に伝えるにはどういう言葉や表現を選べば良いか、そういうことが分かってきます。

分かってなくても、そうしようとする自分の行動や思考がそこに存在するのですね。

それこそが表現、自分なりに、でいいのです。

見えないものに怖くなったり、うまく言っているときはどんどん記事がかけたりと、なぜそういう状態なのか、というのが分かってきます。

それが分からないと自己分析が生まれません。

そしてそれは思うだけじゃなくて、書くことで可視化し、残せば後から見直せます。

人は考えているだけでは考えてないのです。忘れるから。

なんでも、可視化することが本当に大事、だと思います。

何かが起こる

発信媒体を1つでも持つようになり、続けていくと何かが起こります。

知らない人、思いもよらぬ人からメッセージがきたり、コメントをもらったり、ブログ以外のことにも繋がったり。

Twitter、ブログ、パーソナルサイト、音楽系SNS、どれを中心にするかは人それぞれですが、色々なSNSでそれが繋がることで、より多くの人に自分のことを知ってもらえるようになります。

そこで何かが起これば、自分のやってることに価値が生まれているということです。

何も起こらなければ、数字が少ないか、自分のコンテンツに価値が生まれていないか、伝えたいターゲットに見つけられていないか、うまくいかない原因があるはずです。

それは、私にとって作曲だけしてても見えない世界でした。

私はバンド活動に明けてくれていた時、このことに気づいていればもっと色々できたなーと思うことが今でもよくあります。

まぁその失敗があるから今の形があるわけなので、今思っても仕方ありませんが。

できない理由がわかる

分かってるのに、やらなければ分かってないのと同じ

こうすればいいと頭で肌で直感で分かってるのに、それができない

それが人間です。

思っているよりも、人間はクソです。

しかし、クソだと認識することが重要でそこがスタートです。

どれだけ自分をクソだと思ったことでしょうか。

現実でもクソなのに、ネットでもクソ。ムカついてきます。

足りてないんですね行動力が。それが分かります。

それを突きつけられます、そう数字で、結果で。

自分の考えを書くブログは自分自身の投影です。

終わりに 

ブログは真剣にやれば必ず切り離せない存在になるし、何も考えずにテキトーにやれば時間を消費するだけです。

それくらいブログには色々な可能性があり、それを見いだすのは紛れもなく自分自身です。

私はブログを始める前と後では、全く考えることとか視点が変わりました。始める前は、正直何も考えてなかったようなものです。

ぜひ、作曲や音楽をやっている人は自分の思っていること、考えていることを吐き出すことをオススメします。

書こうとすればするほど、必ず何かアイデアが出てきますが、それは作曲と似ていますね。