ゲーム音楽の巣

フリー音楽素材サイト「音の園」の管理者及び作曲者。このブログではキーボーディスト、ゲームミュージックの作曲を中心に音楽雑記を書いています。健康第一。

作曲/編曲

君はタンバリンを弾くキーボーディストを見たことあるか?

このブログではキーボーディスト向けに記事をいくつか書いてるんだが、過去にこんな記事を書いた。 andy-hiroyuki.hatenablog.com

【作曲】SF6音源で『RPGの街をイメージした曲』を作ってみた

全然街のマップではないのですが、街の曲を作りました〜 魚が飛び跳ねるGIFも製作中。 と言う訳で、このブログ恒例の自作ゲーム「Lafite」の制作日記です。 (ロスに住んでる友人と作ってるゲーム) 今回ちょっと面白い検証があります。 実は、SF6音源で作る前…

【作曲】曲作りが飽きない理由は『ランダム要素が多いから』だと思う

DAW武者修行18日目だ。 そろそろラストダンジョンに近づきつつあるか。 この旅の目的を若干見失いつつあるが、作曲と自分との関連性を見出すということは忘れていない。 adventar.org 作曲に慣れてくると、自分でもどうやって作曲をコントロールしていくかが…

【作曲】妥協とは?『発想の転換』『価値観の相違』で意味が変わる

DAW武者修行17日目 そろそろ伝説の武器が出てきてもおかしくないんじゃないか? 旅をしていても一向に新しい武器が手に入らない。 しかし、そこがヒントなのかもしれない。 adventar.org 今日は「妥協」について考えてみたい。 作曲における妥協、実はこれ過…

【作曲】サントラ制作で使う『KURZWEIL PC361』と『JUPITER-80』のサウンド

DAW武者修行16日目 今日はよく使うハードシンセについて短く書こうと思う。 ハードシンセは目に見える存在感があるので、正直所有欲を満たしてくれる存在ではある。しかし、コスパが良いか悪いかは使い手の使用頻度次第だ。 adventar.org ソフトシンセが主流…

【作曲】曲作りや音楽性において『個性』とは何なのか考えて見る

「個性とは?」 DAW武者修行15日目 いよいよ修行も前半に比べて幾分落ち着いてきた感はある。 しかしまだまだ口だけで語れることはありそうだ。 さて、今日は作曲に置ける「個性」について考えてみたい。

【作曲】たまには休め『休日を作る』と言う当たり前な話をする

DAW修行14日目 そろそろサボりぐせが出てきたが何のことはない。 むしろそれが人生だ。 人間らしくていいじゃないか。 「あ〜久々に宿に泊まったらあまりの気持ちよさに爆睡しちゃった〜」 「兄ちゃん、たまには休め。ノンストップは体に毒だからな。」 「よ…

【作曲】使う音源を絞って作品に『統一性』を持たせる考え方

DAW武者修行13日目 作曲に関することを自分なりにまとめていく物語。 「とうとう修行も半分を越したか、宿に泊まるはずが肝心の金が足らずで結局野宿だ」 「兄ちゃん、せっかく宿を手配してやったのに金がないとは、迂闊だったぜ」 「雑魚モンスターをひたす…

【作曲】パクりっぽくなる『失敗しやすい作曲』の例と対策

DAWちゃん武者修行12日目 「っチ、お前ホントにセンスねーな〜。何度言ったらわかる!!」 「す、すみません・・・」 「俺が言った通りにやれっつってんだろ」 「は、はい」 「人のレシピ使っときながら、勝手に自分流にするから失敗すんだぞ」 「くそ〜」 …

【好きな音楽】再度、『ゲーム音楽、サウンドトラックが好きな理由』を考えてみた。

DAW武者修行11日目 DAW修行とはいえ、直接的にDAWじゃないことを呟くシリーズです。 今日は至極シンプルなテーマ。 「何故自分はゲーム音楽を好きなのか?」 これについて考えてみようと思います。

【作曲】影響力のコントロール『リスペクト』と『パクリ』の境界線

DAW武者修行10日目 誰が言ったか武者修行。武者修行とは辛く楽しく、己を見つめ直すことだ。 ひたすら自分の考えを放出してみよう。 人生の主人公は自分だ!

【作曲】スランプは成長の証『悩みを言葉にすること』の重要性を知る!

DAW武者修行9日目 誰が言ったかDAW武者修行。 武者修行とは名ばかりで作曲に関することを一寸も逃さずに書いていく物語だ。 とうとう修行も1/3を超えたか。 まだまだこれからが本番!

【作曲】アイデアは捻り出す『閃きと技術』で安定させる曲作り

DAW武者修行8日目 作曲を向上させるためならどんな些細で一見役にたたなさそうな意味不明な事でもひたすら書いていくシリーズです。 吐き出す、吐き出す、とにかく「今考えていることを吐き出す!」 まるでデイトレードのメンタル日記のように・・・

【作曲】音楽は自分の『好き嫌い』を明確にしてこそ『表現のスタート』だと思う

DAW武者修行7日目 修行とは名ばかりで、DAWに関することをただただひたすら書いていく。 まるで風来坊のごとく。 「風が強くなってきた、こんな時こそ鍋パーティしたい・・・」

【作曲】『サウンドトラック』における『ミキシング』の試行錯誤

DAW武者修行6日目 誰が言ったか、武者修行とは名ばかりでDAWに関することをひたすら書いていきます。 ひたすら書くだけなら楽なのです。 「さあ今日も吐き出すぞ!」 「兄ちゃん、今日はもう音源の話はいいからな、聞き飽きたで」 「おけ」 「今日はボリュー…

【作曲】音源コンプレックス『曲に対する自分とユーザーの期待値』を意識したい

DAW武者修行5日目 山から降りたら急に雨が降ってきて目の前の馬小屋に飛び込むも、そのまま疲れ果てて眠ってしまったのだ。 「!?・・・ここは・・・」 起きたら馬小屋らしき気配は皆無で、何よりも暖かい。 あれ、布団で寝てるぞ。。。どういうことだ? 「…

【作曲】『QLSO 』でシンプルな『オーケストラの打ち込み』を追求した時期

DAW武者修行4日目 誰が言ったか、三日坊主を乗り越えたら希望が見えてくる どうもどうも! 今朝の鳥雑炊は絶品だったな! 空間移動魔法を覚えたらまたこの山脈にくる、そう約束してオヤジとの別れを惜しんだ。

【作曲】総合オーケストラ音源『QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra Gold』の話

DAW武者修行3日目、まだまだ元気だぜ!オケオケ山脈を今登ってるんだが、雨じゃなくて幸いだ。こんな山脈雨降ってたら死ぬぞ てか昨日泊まった宿の晩飯がやけに美味かったな〜 やっぱりこだわるのって大事だよね。 adventar.org EXS24についてはまだ色々ある…

【作曲】Logicの付属音源『EXS24』を使った時の印象と今の価値観

DAW武者修行二日目。 武者修行とは名ばかりで、持ってる音源の感想をひたすら書いていきます。 自分が何を考えてどう使っているのかを知るためです。 うおおおおーーーー!! adventar.org Logic Proに付属しているEXS24はLogicを買った人が最初にまず使って…

【DAW武者修行-1】『アドベントカレンダー振り返りと旅支度』の巻

今年もやってまいりました「地獄のアドベントカレンダー2018」です。 なぜ地獄か? 通常、アドベントカレンダーは集団で1つのテーマに関する記事を投稿するのだが・・・ドMな私はそれを全部一人でやるんです。

【作曲】スーファミ音源で『RPGの森をイメージした曲』を作ってみた

個人的に作ってるプロジェクト「Lafite」と言うゲーム。 ロスに住んでる友人と作ってまして、RPGツクールVXaceをベースに「ファミコン〜スーファミの間」のようなイメージで作ってます。 彼は参考素材を元にドットで素材を打ってるのですが、私は最近「よ!…

【Steam】ビジュアルノベルゲーム『Bloody Chronicles』の音楽を製作しました!

イギリスを拠点にゲーム製作をされているイグラシルスタジオ様より「BloodyChronicles - New Cycle of Death」が2018年12月13日にSteamよりリリースされます。 store.steampowered.com 日本風にデザインされたビジュアルノベルゲームで、魅力的なキャラがた…

『MATRIXBRUTE』を作曲にどう使うか悩む

MATRIXBRUTEはアナログシンセとしては革新的な仕様になっており、ルックスも素晴らしいですね。 アナログシンセはシンセに興味をもつ人なら誰でも一度は欲しくなると思うのですが、用途が決まってないと実際には音を作って個人的に弾いたりする程度で終わっ…

【作曲】スーファミ音源『SF6 Library』で『バトル曲』作ってみた

以前ロスに住んでる友人とRPGツクールでゲームを作ってると書きましたが、相変わらずそれぞれのペースで継続してます。 彼が自分でキャラとかドットを全て打つとかいう話で、大丈夫かなって心配してたんですがなかなかオリジナリティが出てきてます (その代…

【作曲】オリジナリティの追求『曲作りと料理の関係』に学ぶ

「あのさ包丁、ちゃんと切ってよ」 曲を作るということは広い枠で考えると「ものつくり」になるわけなんだけど、そういうのはだいたい料理に置き換えれることが多いです。 例えば、何か曲が作りたいと思っててとりあえず作り方を覚えるために色々と情報を探…

【作曲】独りが好き?『DTM向きな性格』を考えてみる

「先輩・・・またひとりで飯食ってんすか?」「うっさい、ほっとけ」 DTMによる作曲、トラックメイキングは孤独な作業。 バンドでセッションして、みんなで力を合わせて曲を作ったりアレンジしたりと、そういうやり方がひどく懐かしいなと思うこの頃です。 …

【作曲/演奏】使い方次第な『ピアノ音源』の不思議な魅力

「ピアノの音色は曲次第、そしてどう表現するかが需要なの」 作曲する時はもちろん、実際に演奏する際にもピアノと言う楽器は演奏率が非常に高い楽器で、またそれだけ人気もあります。 お稽古で習う文化もさることながら、音域、表現できる内容など、他の楽…

【作曲】他人と比較すな『自分なりの完成形』を見つけるべし

「はぁ・・・なんかこの曲に比べたら俺のなんて全然ダメだな・・・」 曲の制作過程において、途中で他人の曲などを参考にすることが良くありますよね。 その時に、途中まで完成させてもう少しブラッシュアップしたいなぁと参考程度にYoutubeでも見ていたら …

【作曲】小さな音の世界『ベロシティ』の感じ方は人それぞれ?

「あの〜ぼくのタッチじゃ音が小っちゃいんだけど・・・」 MIDIという概念の世界において、各楽器のベロシティは1-127と決まってます。 強く弾くにしたがって127に向かいベロシティは上がっていきますが、単に音量が上がるだけでなく、その楽器を強く弾いた…

【作曲】曲の厚みを出すために『装飾音トラック』を意識してみよう

「手すりが濡れてなかなか登れない」 曲作りが安定してくると、音楽的な面でなかなか次のステップへ成長し辛いフェーズに突入します。 安定してくる、と言うのは言い換えれば「自分の作り方が決まってくる」と言うことなので、あまりそこから逸れたことをし…