Photo by Vive La Palestina
自分の作った曲の再生回数がアップしたら嬉しいですよね?
前々からタイトル通りの検索が最近多いので、早速ですが SoundCloud において再生回数を増やす方法を書いてみたいと思います。とても簡単なのですぐに実行できるかと思いますので是非やってみてください。
目次
- 前提として知っておきたいこと
- 再生数を上げる方法はシンプル
- 再生回数を増やす手段
- フォローする=フォローされるをまずは目指す
- 質の良いフォロワーを増やす
- フォローするだけではダメ
- 自分がされたら嬉しいことを相手にするだけ
- 純粋なフォロワーももちろん存在する
- Repostで拡散をしてもらう
- コラボレーションする
- 曲をアップする時間帯を考える
- グループに登録する
- コメントをする
- 音源を貼り付けて直接メールする
- SoundCloud の層を理解する
- フォロワー、再生回数、LIKE、コメントはお金で買える
- 再生回数を増やす意味
- 最後に
前提として知っておきたいこと
今の時代、ネットに何かをアップしてもアップしただけではほぼアクションはないと考えてよいでしょう。その理由は、無数の情報に埋もれてしまうからです。
要はあなたの曲が良い悪い関係なしに、存在自体知られていないのです。
なので、再生数が伸びないことで悩む必要性は全くありません。しっかりとやることをやれば再生回数は増えていきます。
ただし、増えた先に何を求めるのかは各々で考える必要があるかもしれません。
これはまた後述します。
再生数を上げる方法はシンプル
どの SNS を使うにしてもそうですが、「露出を増やすこと」これに尽きます。
とにかく自分という存在をアピールしていきます。遠慮は要りませんので、考えられることは全てやったほうが良いでしょう。
先ほど述べたように、世界中のアーティストが常時曲をアップしていますので、普通にアップするだけでは再生すらされません。見つけてもらえないからです。あなたの曲がアップされたことや、その曲が存在していることすら気づいていません。
従って「待ち」の状態では論外なので、こちらからアクションを起こしましょう。
再生回数を増やす手段
- フォロワーを増やす
- フォローする
- LIKEをする
- コメントをする
- Repost (シェア) してもらう
- 影響力のある人とコラボする
- アップする時間帯を狙う
- フォロワーに音源を送付して直接メールする
- アップした曲のジャンルに適した「グループ」に登録すること
- SoundCloud以外の媒体で音源を公開する
フォローする=フォローされるをまずは目指す
最初にやるべきことは「フォロワーを増やす」こと。
Twitter などと同じ方法で、手当たり次第にこちらからフォローしていくのも一つの手です。すると何人かはあなたをフォロー返ししてくれるでしょう。
ただし手当たり次第というやり方は早くて楽ですが、このやり方で得たフォロワーは当然あなたに対して質の良い反応をしてくれることはほぼ無いと言って良いです。理由はお分かりかと思います。
まずは頭数を稼ぐつもりで割り切りましょう。100人くらいにまず増やしてみましょう。
注意したいのが、1日に大量にフォローするとスパム扱いになります。するとしばらくの期間こちらからフォロー出来なくなりますので、1日10数人程度にしておきましょう。
質の良いフォロワーを増やす
次にやることは、先ほどのような見かけだけのフォロワーを増やすことではなく、しっかり活動しているフォロワーを増やすことを目指します。言い換えれば、良好な関係を築くことです。
まず最初は自分と同じくらいのフォロワー数、かつ直近で曲をアップしているアーティストに限定しましょう。フォロワーが多すぎるトップアーティストは、フォロー返しは社交辞令でしてくれても、自分の曲にアクションを起こしてくれる確率は限りなく低いです。そのようなフォロワーはその人自体に無数にいるからです。
なのでまずは自分と同じくらいか、その前後のアーティストをフォローしましょう。
フォローするだけではダメ
はい、当然ですがフォローするだけでは論外となります。
それは自分がその立場になれば分かることですが、フォローだけする人というのは失礼ですが自分のことしか考えていません。ハッキリ言ってしまえば、フォローしてほしいからフォローしてくるのです。
そうです、先ほど上記で書いたことを今度は自分がされる立場になる、ということです。フォロー返しをしても良いですが、その関係は上記のようにあまり意味のない関係になる可能性が高いでしょう。
なぜならあなたの曲が気に入ってフォローしてきたわけではないからです。そのようなフォロワーは、今後こちらが何か曲をアップしても聴いてくれません。ひどい話、明日にはフォローしたことさえ覚えていないでしょう。
もしあなたの曲が本当に気に入ってあなたと繋がりたいと思っているならば
何かの曲をLIKEした上であなたをフォローしてくるはずです。
ちなみにこれは「最低限の行動」だと思ってください。
繰り返します、LIKE+フォローは最低限の行動です。
その理由は簡単で、実際には聴いてないのにLIKEだけしてフォローしてくる人が殆どです。それを見破る方法は簡単で、自分のページの一番上の曲をLIKEしていたらその可能性は高いでしょう。
となれば、あなたのすべきことは決まってきます。
自分がされたら嬉しいことを相手にするだけ
あなたの音楽を真剣に聴いてもらいたいのであれば、まずは自分から行動するべきです。人の曲を聴いて良いと思ったらコメントを残してLIKEし、フォローしましょう。
自分がされたら嬉しいですよね?
コメント+LIKE+フォローする
これが鉄板の法則です。ぶっちゃけこれだけをやればOKです。
きちんと活動しているアーティストを見つけて、これを毎日繰り返すだけです。
そうすれば、相手はあなたの曲を少しは真剣に聴いてくれるでしょう。また、相手と自分の曲のジャンルが似ていればなお良いです。
ただし、自分が本当に良いと思った曲にしましょう。
「cool」「exciting」「very nice」「YES!」と言った当たり障りの無いコメントの場合、聴いてない可能性は高いです。これは私自身、しばらく続けていたら分かってきたことでした。
とにかく最初のうちは、何か少しでもコメントがあるとすごく嬉しいので大はしゃぎします。自分の曲が認められたように思うからです。
SoundCloud のプロプランにすれば、本当にその人が再生したかどうかなどのアクティヴィティも全て筒抜けです。
https://d.hatena.ne.jp/keyword/SoundCloud
↓星マークが付いている人がプロプランになります。
「こいつ聴いてないのにテキトーなコメントしとるな」
これは逆に自分も相手にそう思われています。大抵は再生バーをクリックしてコメントすることになるので、聴いたことにはなるかもしれませんが、コメントがシンプルな場合、あまり一喜一憂しないほうが良いです。
プロプランのアーティストは誰が再生したかも全て分かりますので、しっかり聴いて質の高いコメントをしましょう。
純粋なフォロワーももちろん存在する
上記の例では少し偏りのある視点での説明になってしまいましたが、いわゆる「追っかけ」的な感じであなたの音楽を気に入ってくれる純粋なフォロワーも当然出てくると思います。
この場合は LIKE をしてくれるかどうかは正直あまり問題ではありませんが、もしあなたがプロプランであれば再生して曲を聴いてくれたのかぐらいは調べてみても良いかもしれません。
音楽性で参考になりそうな曲やジャンル、気に入ったアーティストをフォローすることは別に珍しいことではありませんので、先ほどの例のようにフォローしてほしいからフォローする人もいれば、純粋にフォローしたいからする、という人も当然存在します。
重複しますが、その時は何か一曲を LIKE してくれても良いとは思いますが、しない人もいるとは思いますのであまりその辺は気にし過ぎても仕方ないでしょう。
その場合は相手をフォローバックするかどうかは自由ですが、相手の曲も聞かずにフォローバックしても間違いなく意味のない存在になるでしょう。
相手の事を知らないのに携帯のアドレスだけ交換したところで、次の日には「この人誰だっけ」という存在になっていることが殆どです。アイコンを変えられた日にはさらに拍車をかけます (頭数として割り切るなら別ですが)
Repostで拡散をしてもらう
https://wendy-neal.com/2014/07/content-syndicator-repost-us-shutting/
その曲を良いと思ってくれた人がRepost (シェア) してくれる時があります。
ただその人のフォロワーが少なければ拡散はあまり見込めませんが、シェアは嬉しいものです。シェアはリツイートと同じで、フォロワーが多ければ多いほど拡散率は上がります。
(2016年6月現在ではバージョンアップにより、repost 表示は別枠になったので自分がシェアした曲が、自身のタイムラインに埋まることは無くなりました )
シェアはリツイートと同じで、フォロワーが多ければ多いほど拡散率は上がります。
コラボレーションする
コラボというとなんだかアレンジの方向性を決めたりと、時間がかかりそうで手間なイメージがありますが、SoundCloud 上のコラボは結構アッサリしています。
自分の曲を気に入った人が、その曲をダウンロードして自分の歌やインストパートを上からガッツリ重ねて追加します。それだけです。ミックスのバランスがどうとかもそこまで気にしません。
「コラボを望む場合は、ダウンロードを自由に出来るように設定しておきましょう」
他にもきちんとコラボしている人もいますが、大体はギターソロ乗っけてみたよ、歌乗せてみたよ、と言う感じで音楽の軽いコミュニケーションみたいなイメージです。
このくらいの手軽な気持ちでもないとコラボは出来ませんので、そのような素早いレスポンス、フットワークでやり取りが行われたりします。
するとその二人のフォロワーに聴かれることになるので、相手のフォロワーやコミュニティ次第では拡散する可能性もあります。
また自分の存在をコラボ相手のフォロワーに知ってもらうキッカケにもなります。
曲をアップする時間帯を考える
世界中のアーティストを相手にするわけですから、日本時刻でアップしていては相手は寝ている事も少なくありません。そのような時間帯にアップしたところで曲はますますタイムラインに埋もれてしまいます。
なので、自分のフォロワー国などを確認し、無難な時間帯を狙いましょう。
ただ普通に昼間仕事をしていると昼にアップ (夜に聴いもらう) するのは難しいでしょう。アメリカなどでも8時間〜後とかになりますので、よく考えて自分で試してみてください。
グループに登録する
まずグループを幾つか探し、参加します。
私ならゲームミュージックが好きなので、上記のようなグループや、オリジナル曲、サウンドトラックなのでフィルム系のグループなどに参加します。今後自分が曲をアップしたらまずは複数のグループに曲をアップしましょう。これだけである程度再生されるはずです。
例えばアップした曲のジャンルがピアノのインストだとしましょう。
そうしたら、検索で「Piano」と入れてグループを探します。そこでそのグループに加入する条件を確認して問題なければ参加しましょう。
この時に注意することは参加条件であり、例えば「ピアノソロ」の曲なのか、「ピアノ系、ピアノが中心の曲」なのかをしっかり確認します。適当に登録すると、管理者から注意のメールが来ます。
また、管理者がOKだと判断してからしかタイムラインに表示されない審査の厳しいグループもあります。そのようなグループはしっかりとしているので気がついてくれるまでもどかしいですが、管理者がLIKEとコメントをしてくれる事も多いです。
それはなぜかというと、管理者も自分のコミュニティを盛り上げたいと思っているので、参加者のモチベーションを上げる努力をしてくれます。例えば、グループのタイムラインに表示させるだけでなく、Twitter で紹介してくれるなど。
その場合、どんどんん次々審査基準を通った曲が Twitter に流れるので埋もれてしまう可能性もありますが、してくれないよりはマシだと思うくらいがちょうど良いでしょう。
繰り返しますが、アップする時の時間帯には注意しましょう。
意味の無いグループには参加しない
管理の行き届いていないグループは、グループ自体が放置されている可能性もあるのでよく確認してください。そのようなグループは、ピアノと書いてあっても全く違うジャンルの曲が散乱していることも多いです。
もはやそれらはグループの意味を成していませんので、ピアノ好きな人が聴いてくれる可能性も低いでしょう。
まずワードに引っかかったそれらしきグループを発見したら、タイムラインを覗いてみてジャンルが無法地帯になっていないかを確認しましょう。
それからそのグループのフォロワー数も確認してください。立ち上げ時期であれば良いですが、だいぶ経っているのに数百人程度であれば聴いてくれる人は殆どいないでしょう。なぜなら、SoundCloud のアカウント登録だけして放置している人もたくさんいるからです。
逆に最初からオリジナルでオールジャンルなんでもOKというグループもあります。歌あり、インスト限定、カバー限定、コピーカバー禁止、などいろいろ条件がありますので、よく見て参加しましょう。
コメントをする
コメントの仕方ですが、自分がされたら嬉しいと思うようなコメントをしましょう。
例えば「This intro is perfect!!」「this section is very impressive!」とか「i like this strings harmony :D」または「beautiful Voice and Piano sound」など、曲の具体的な部分にコメントをすると「あぁ、この人ちゃんと聴いてくれたんだなぁ」と思いますよね? (相手が日本人であれば日本語でコメントしましょう)
そういうコメントをされたら、逆にあなたは「どんな人が聴いてくれたんだろう?」と相手に興味を持つはずです。そうした時に、相手の曲が多少自分のよく聴くようなジャンルでなかったとしても、普段よりも真剣に聴くでしょう。
自分の曲も真剣に聴いてくれたのですから、相手の曲にも何もしてくれなかった人の曲よりも興味がわくはずです。コメント返しはしてもしなくても良いですが、今後良好な関係を続けていくキッカケですので、SoundCloud 上で積極的に音楽活動してくのであればした方が良いです。
こちらが的を得たコメントをすればコメント返しもしてくれたりします。相手も一人一人に違うコメントをする性格の人もいれば、全員に「Thanks」だけで済ます人もいます。
どうしても長く続けているとそのような感じになりますので、こればかりは仕方ないかもしれません。逆に自分もコメントをされたら「ありがとう」だけでも良いと思います。
私の場合は、具体的なコメントがしたくても、英語だから思うように表現できなかったりザックリとした表現しかできないのが少し悩みでした。他の人がどのように英語でコメントしているのか見てみて、コメントの表現を参考にするのも良いです。
正確な文章を身に付ける必要は無いので、飜訳サイトなどを使ってシンプルに自分の思いを伝えましょう。
音源を貼り付けて直接メールする
SoundCloud 内には専用のメールボックスがありますので、自分の新曲をそこに貼り付けて「久しぶり、新曲できたから聴いてよ」とダイレクトにメールするのも手です。
これは外国人ならではの性格というか、自分から自分の曲を聴いてくれ!とメールするのもすごいとは思いましたが、私も一度だけやってみたことがあります。
相手がゲームミュージックの中でもスターオーシャンが好きな人だったので、彼の好きそうなゲームのアレンジ曲を送付しましたが、コメントもしてくれましたね。時にはそのような図々しさも必要かもしれません。
すごいと思ったのが、「このピアノ曲聴いてよ」と言ってきた SoundCloud で知り合ったインドの友達がいました。サイレントヒルのピアノアレンジだったのですが、作曲者の山岡晃氏にこの曲を送ったら返事が返ってきたよ、と自慢してきたのです。
何事も行動だなと思いました。
一応参考までに・・・。
SoundCloud の層を理解する
SoundCloud は音楽の SNS のようなイメージがあるので、曲をアップして音楽活動する為のサイトのイメージがありますが、ブログや Facebook などと同じで、音楽に特化した SNS というだけの話です。
アカウントを作る時にも通常アカウントか、アーティストアカウントか選択します。なので、SoundCloud には、聴く専門のアカウントも当然存在します。
そのアカウントの狙いとしては、音楽を聴くのが好きだから自分の気にいったアーティストをフォローする、というのが目的です。
クリエイターも中にはいる
私の経験だと、インディーズのゲームデベロッパーや、フィルムクリエイターなどもいました。真剣に活動していれば、自分の作品に使いたい曲を探していたり、または作曲を依頼したいというメールをくれたりすることもあります。
その時に英語が使えればうまく交渉を進めれるでしょう。
ただし相手もビジネスの手順など知らない状態なことが多く、ただ思いつきで依頼してくる人が殆どです。しかも双方英語が母国語ではないことも多いので、カタコト英語の意思疎通は大変です。
適当に音信不通になることも当たり前なので、本当に相手と仕事をしたいのであれば、根気よく連絡を取る必要があります。
大抵は相手も口だけなことが多いので、そのままフェードアウトすることが殆どです。時間の無駄になる可能性も十分ありえますので、まず作品を DropBOX などで共有して見せてもらい、基本的に作品が60%以上完成している人だけ相手にすると良いでしょう。または Twitter やブログなどに制作工程をアップしている方など。
「これから作るつもりなんだ」「構想は出来ているからあとは作るだけ」は論外
ほぼ完成が見えている人だけ相手にしましょう。自分の貴重な時間を無にすることになります。
また、スパムアカウントも常に滞在していますので、急にフォロワーが500人増えたりして3日後に急に消えたり、セクシーな女性の写真で釣り、宣伝してくるだけのダミーフォロワーもいます。無造作にフォローしてくる上に、アカウントを覗くと同じ曲を複数のアカウントが宣伝するためにツールを使って再生回数を上げたりしています。
そういったアカウントを見破る目を養う必要性があります。
フォロワー、再生回数、LIKE、コメントはお金で買える
先ほどの続きですが、要はそういうことです。
再生回数やフォロワーはお金で買うことができます。
「あなたの○○という曲は素晴らしいですね。ところであなたのフォロワーをもっと増やす方法はご存知ですか? ここをクリック以下URL」
活動しているとこんなメールが届くようになります。
私は買ったことはありませんが、そのようなビジネスは日本でもココナラなどでも見かけます。Facebook の「いいね」の数を増やす依頼など。
立ち上げたアカウントの見かけを良くするために投資するのも一つの方法ですが、中味のないコメントやLIKE、フォローに意味はありません。
ビジネスとしての見栄えを重視して、宣伝するのも良いですが、それらは本当にアーティストのプロモーションのような感じです。
「売れてないのに売れているように見せる」
自分が SoundCloud をどのように使っていきたいのかを良く考えて選択しましょう。
再生回数を増やす意味
SoundCloud をどう使うかは人によって様々です。
例えば、5曲だけアップします。で、ずっとその5曲だけで上記の方法を繰り返すと、1000回、などは軽くいきます。いかにも5曲だけコメントやLIKEも多いので見栄えも良くなります。見栄えを気にするならアップする曲は10曲以下にして、それ以上はアップしないほうが良いでしょう。
ただし、それはアップしている曲の数が少ないため、それしか聴く曲がないから選択の余地が無い、ということを覚えておきたいです。自信のある曲であれば問題無いでしょう。
私も最初のうちはそのようにフォロワーを増やしていたので、初期にアップした曲はLIKEやコメント、再生回数もそこそこあるのですが、次第にどんどん大量に曲をアップしていくと数も膨大になり、SoundCloud 上ではそこまでして聴いてもらおうとしなくなりました。
これは SoundCloud の使い方を変えたためです。
すると直近の曲の再生回数は伸びません。つまりそういうことです。
曲をどんどん上げれば、過去の曲は自分のタイムラインに埋もれますので発見出来ません。私は作曲ブログを書いているので、作曲過程の聴くに耐えないトラックも平然とアップしています。すると無料プランやプロプランでは足らないため、無制限に曲をアップできる「Pro Unlimited」にする必要が出てきました。
年間で維持費はかかりますが、それ相当の恩恵を受けていると自負していますのでお金を払っています。うまく無料で済ます、という考えももちろん良いと思いますし、それは人の自由だと思います。私はそうしたいからそうしています。
話を戻します。
つまり、200以上のトラックをアップしているので、自分自身でも初期の曲はプレイリストでも作っておかなければ探せません。
となると、SoundCloud 上だけのプロモーションでは、もはやこちらからアクションを起こさなければ再生回数は殆ど上がらない、となっていきます。本当のファンしかわざわざアカウントにチェックしにきて聴くことをしません。
そうすると、ブログなどと同じで関係を続けなければそう言ったやり取りは維持できません。単純に再生回数を増やしたいだけであれば、上記の方法に加えて違う媒体に曲を宣伝、貼り付けしなければ再生回数は増えません。
それがブログやサイトなど、他のサービスになってきます。
人によって SoundCloud の利用の仕方が変わってきますが、例えばプロの作曲家で、クオリティは半端ないのに再生回数は100以下だったり、フォロワーも少なかったりします。
でもそれは別にそうする必要がないので積極的に増やすことをしていないだけです。
数に踊らされないように、しっかり自分でどうしたいのかを考えて利用しましょう。
最後に
以上が再生回数を増やす方法になります。
とにかく自分のページに来た人に対して見栄えを良くしたいのであれば、これぞという曲だけを数曲アップし、曲はそれ以上増やさず、まずはそれらの曲だけに集中してLIKE数やコメント数、再生回数をひたすら上げましょう。
このほか、自分がグループを立ち上げたりしてその管理者になったりすると、参加者たちが自分に興味を持ってくれる可能性もあります。
ですがその手間や時間、管理などを考えると、そのように「人と人をつなぐことが好きな人」でなければ続けていくことは難しいでしょう。
アクセスのないブログやサイトに貼っても伸びませんし、SoundCloud だけでは常にこちらからアクションを起こさなければ埋れてしまいます。
また、SoundCloud 自体に人気があるジャンルというのもいくつか存在します。チルアウト系、サウンドスケープ系、アンビエント系、EDM系、ヒーリング系、それからサウンドトラックやフィルム系でも外国の人はとにかく迫力のある高音質なサウンドを好む傾向があります。
ですがグループを掘り起こしていくと、レトロなジャンルや特殊なジャンルなどもありますので、その枠の中で目立つというのもアリだと思います。ちょっと歌モノになってくると範囲が広すぎてなんともいえませんが・・・。
ぶっちゃけ言ってしまえば、
人がたくさんアクセスする場所に音源を貼る
ただ単純に再生回数をあげたいだけなら、これだけです。ただこれではLIKEやコメントは増えません。これらは SoundCloud ユーザーしか出来ないためです。
どこで曲がシェアされるか分かりませんので、とにかく自分の曲を広めたいのであれば SoundCloud に限らず露出を増やしましょう。再生回数を上げた (上がった) 先にどういった意味を用意するのかは、人それぞれ違うと思います。
あなたは何のために再生回数を上げますか?