作曲をしていると、いつかオーケストラの曲、またはオケ楽器をメインにした楽曲を書いてみたいと思うようになると思います。
私もそうですが、その時によくあるのが、音楽書籍をとにかく買ってしまうという流れ。
何冊も何冊も同じようなオーケストレーション、編曲、ブラスストリングス、管弦楽などの本を買ってしまうんですね。
で、知識は増えたのかどうかさておき、本代が消えて本が増えて曲は増えない。
確かにそういった本も良いのですが、読んで理屈を理解しても、実際に作る、形にするとなると難しいものです。
例えば、文中に参考譜例が書いてあっても、目でだいたい音を想像するだけで、実際に弾かずに何となく読み飛ばす人がほとんどでは無いでしょうか。
作曲するのに本はやはり必要ですが、何冊も同じ本を買って何も進まない場合、先に映像を見て作曲への意欲を上げて行きましょう。
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